クリスマスが近づいておりますね

 はあ~~三日坊主よりもひどいサボりようだ!!紅葉が赤く染まらぬうちにめちゃめちゃ寒くなり、立教大学もクリスマスに向けてツリーの点灯式を行なったようですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。クリスマスはどうお過ごしになるおつもりでしょうか。私は家族でケーキ食べます。

 

 さて、いつの間にか男声・女声ともに定期演奏会をぶじ終演に導くことができておりました。去る先月下旬には定演総会(総会とは、演奏会の反省会のような集まりです。演奏会ごとに行ないます)も終え、4年は卒団ということになり、現役は次の演奏会に向けて毎日喉を鳴らしております。

 中の人は女声なので、女声定演について綴っておきます。

 こちらが今回の女声定演のチラシです。

 めちゃくちゃ美しいですよね!!!

 今回、第3ステージにて、「アポロンの竪琴」を演奏いたしました。その曲のモチーフである竪琴を使用した、ファンタジックなデザインとなっております。

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 こちらがパンフレットの写真です。チラシとお揃いで美しみ溢れるものとなりました。演奏会にいらしてくださった方々のお手元に、私どもの合唱とともに思い出のひとつとして残ることができましたら幸いです。

 団員紹介ページにて多少の誤植が見つかっておりますが、今後そのようなことがないよう、担当一同注意を怠らないようにしてゆく所存です。

 

 さて今年の女声定演では、昨年の女声定演で披露した北欧ステージがありがたいことに大盛況だったため、昨年ほどお客様を感動させることはできないのではないか…昨年より見劣りしてしまうのではないか…という不安を胸にくすぶらせている団員が数名いたようでした。

 しかし、学生指揮者さんを始め、技系さん(パートマスターやライブラリアンのことをまとめてこう呼びます)の尽力により、先生ステージ・学生ステージ共にお客様を楽しませることができるものになったのではないかと感じます。

 たくさん悩み、思うとおりに歌えないと愚痴をこぼし、発声が身につかず悔しい思いをし、何度も下を向いて、それでも団員全員で、歌うことの楽しさや、声が揃ったときや声の重なりが響いたときの快感、みんなでつくり上げる音楽の素晴らしさを目指して何度も上を見上げ直して歌ってきました。

 その成果が、今回の演奏会でも発揮できたのではないかと思います。

 団員一人ひとりのことを考えて、一生懸命頑張ってくれた学生指揮者さんに、本番前の最後の学生練習のときに、同期の4女からコサージュと手紙を贈りました。

 本番の学生ステージでは、このコサージュを髪にあしらった彼女が華麗に指揮を振る姿が披露されました。すらっと長身の彼女の可愛らしさに団員もメロメロでした。

 

 4女はこの定演で引退・卒団ということになりましたが、しっかりもののメンバーだらけの3女が中心になって既にグリー女声を引っ張ってくれています。今後の彼女たちの活躍に乞うご期待!

 去る12月9日には、立教大学メサイア演奏会が東京芸術劇場で行なわれ、大盛況のうちに幕を下ろしました。初めて客席でメサイアを聴きましたが、やはり1階席いちばん前は響きがあまりよろしくないので、次回はぜひ2・3階席を狙おうと思います。

 

 最後に、今後の演奏会のご案内です。

 というわけで、クリスマスをカップルで過ごすあなたも、一緒に過ごす恋人がいないあなたも、この日は立グリのクリスマスソングを聴きに行きましょう! きっとすてきな一年の締めくくりになりますよ。

 では。

文責:既に引退済みの元正ITマネージャー